「技術者たち」制作会社、撮影中の事故で負傷したエキストラを放置?報道について釈明“困惑している”


写真=ロッテエンターテインメント


映画「技術者たち」の制作会社が、撮影中に発生した事故に対する補償が不十分だったという報道に対して釈明した。

8日、ニュース専門チャンネルYTNは「『技術者たち』の制作会社が昨年4月、ソウル清潭洞(チョンダムドン)にあるクラブで発生した事故で負傷したエキストラを放置した」と報じた。報道によると、当時負傷したエキストラは病院に行かないまま15時間以上撮影を続け、全治6ヶ月と診断されたという。


これに対し、制作会社トリニティエンターテインメントの関係者は8日午前、マイデイリーに「当時、エキストラとして2人が出演した。プロの俳優ではなく知り合いから紹介してもらった人だった」と話した。


また「事故が起こったのは事実だ。俳優も合わせて計3人が負傷した。1人(A氏)は深刻な負傷で病院へ運ばれ、もう1人(B氏)は『大丈夫だ』と言って撮影を続けた。知り合いに紹介してもらった人だったため、さらに気を配るべきだった。何度も病院に行くことを勧めたが大丈夫だと言われた。そのため、現在の状況に困惑している」と付け加えた。


この関係者は「負傷後、治療費も支払った。病院に運ばれたA氏は足の整形手術が必要だったため、合意し、病院費も全て支払った。B氏は大丈夫だと話したが、その後、合意のニュアンスを漂わせた。最初は全治2週間の診断を受けて治療費と交通費を支払ったが、悪化したとして発言を変えたのだ」と無実を訴えた。





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