2015年が明けた。新年のスタートと同時に様々なラインナップが公開されるなど、芸能界は忙しく一年を準備している。2015年にはどんな要注目の人物が活発な活動を展開して一年を輝かせるのか、早くから期待が集まっている。そこで、2015年の予想図を準備!まず、ルーキーたちが一番最初に越えなければならない段階である“知名度の獲得”に成功し、その勢いで“人気の積み上げ”段階に入っている有望株を紹介する。彼らにとって2015年は立場をより固め、自分たちの魅力を確実にアピールしなければならない重要な一年である。
GOT7は2014年にデビューし、充実した一年を過ごした。GOT7はデビューアルバム「Got it?」のタイトル曲「Girls Girls Girls」の活動をはじめ、「A」「Stop stop it」まで計2枚のミニアルバムと1枚のフルアルバムをリリースし、活発な活動を繰り広げた。
それだけではない。GOT7はデビューからまだ1年しか経っていないにもかかわらず、韓国だけでなく日本、タイなどで新しい韓流ドルとして急浮上している。日本ではデビュー前から先行公開デビュー曲「AROUND THE WORLD」でレコチョク1位を獲得したのに続き、オリコンデイリーランキング2位、ウィークリーランキング3位を記録し、2013~14年に日本でデビューしたK-POPアーティストの中で最高売上枚数を記録した。続いて、GOT7は日本5都市9公演を盛況のうちに終えた。
また、「Girls Girls Girls」のミュージックビデオは10月、公開から9ヶ月でYouTubeでの再生回数が1000万回を突破し、「A」も公開4ヶ月で1000万回を突破した。このようにGOT7は休まず着実な成長を見せている。そのため、彼らがデビューして1年を超える2015年にはどんな活躍を見せて人気アイドルに成長するのか期待が集まっている。
注目ポイント:JYPの依然とした期待株
GOT7にはJYPエンターテインメント(以下JYP)という心強い支援軍がいる。現在も3大芸能事務所として言及されるJYPであるだけに、長い間積み重ねてきたノウハウと経験はGOT7をより成長させている。JYPの代表プロデューサーであるパク・ジニョンは持続的にGOT7のタイトル曲をプロデュースして彼らに対する自信を示すなど、積極的に支援している。また、先輩グループ2PMのJun. KもGOT7の日本のデビューアルバムに参加し、彼らの日本進出をサポートした。このようにGOT7にとって、JYPという心強い支援軍はGOT7の2015年の歩みにも役立ってくれるだろう。
残念なポイント:GOT7のヒット曲
しかし、期待があまりにも大き過ぎたためだろうか。GOT7は収めた成果よりも、3大芸能事務所の新鋭として活躍が少し低迷だったという評価も出ている。GOT7は休まず活動を続けたが、音楽番組の1位は獲得できなかった。3曲の活動を披露したものの、ヒット曲と評するには少し物足りない部分がある。そのため、GOT7が2015年にも成長を続けていくためには彼らをはっきり見せてくれるヒット曲が必要である。
可能性のあるポイント:カリスマ性から可愛さまで様々な魅力
それでも、GOT7はカリスマ性溢れる高難度のパフォーマンスであるマーシャルアーツトリック(武術の要素を盛り込んだ動作をベースにした派手な技術で、キックやターニングなどの武術的要素にブレイクダンスのスタイルを取り入れたジャンル)をはじめ、甘美なナムチンドル(彼氏にしたいアイドル)への変身など、多様な変化を試みた。1年間、試みた彼らの幅広い変化が大衆に違和感なくアピールできたということがGOT7の可能性のあるポイントだ。そのため、GOT7は2015年も新たなコンセプトに挑戦し、多彩な魅力を見せてくれる可能性を示した。
これとともに、ジャクソンの躍進も際立った。香港出身のメンバージャクソンは純粋な魅力で視聴者の心を掴み、新しいバラエティスターとしての活躍を知らせた。そして、ジャクソンは「2014 SBS演芸大賞」で新人賞を受賞した。ジャクソンとともに、他の6人のメンバーたちもステージ以外でどんな魅力を見せてくれるのか、多くの期待を集めている。
元記事配信日時 : 2015年01月05日06時50分 記者 : チェ・ジンシル、写真 : ク・ヘジョン、JYPエンターテインメント提供、翻訳 : ナ・ウンジョン
GOT7、1位の歌手になりたい ― 2015年の予想図 10asia
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