初日となる25日、ヤングメンバーの中で目立ったのは誰だったか?
現在、48グループは過去最大となる総人数となりアイドルグループとしては「世界最大」と思われるほどにメンバーが多い。その中で頭角を現し、「次世代センター」と呼ばれメディアに出られるのは限られたメンバーのみ。過去には「神7」という言葉があったように、少なくとも総選挙で選抜に選ばれるメンバー以外では、よほど個性的ではない限り目立つことは難しい。それだけ、AKB48のメンバーとして活躍することは難しい。
そんなメンバーにこそ、「AKB48ヤングメンバー全国ツアー~未来は今から作られる~」は、またとないチャンスとなると思われる。過去には同じような試みで研究生のみを集めた「AKB48グループ研究生 武道館公演『推しメン早い者勝ち』」が開催され、研究生という存在がクローズアップされるきっかけとなった。今回のヤングメンバー全国ツアーでも、何人ものヤングメンバーがキラキラと光る姿を披露した。
MCで圧倒的な存在感があったのが中西智代梨。元々HKT48時代にもトークスキルはあったが、これだけの大舞台で攻めのトークを展開。若干スベる場面もあったがその度胸は間違いなく選抜クラス。
小嶋真子、宮脇咲良、松井珠理奈という次世代センター候補の3人もしっかりと活躍。
小嶋真子はとにかく「笑顔」で楽しそうにパフォーマンス。まさに、王道アイドル全開のステージを披露。小嶋真子のスゴイところは、その笑顔が本当に心から楽しんでいるのが解るところにある。アイドルになるために生まれてきたような素質を持っている。
宮脇咲良は2015年に入ってからのスーパーブレイクの勢いそのままに、どの場面でも、どんな距離でも常に目が行くほどヤングメンバーの中では圧倒的な存在感を魅せ、またダンススキルが上がり真のセンターへ向かい驀進しているのがよくわかった。
そして松井珠理奈。圧倒的なダンススキルはヤングメンバーではずば抜けたものがあり「ダンスで魅せる」場面が非常に多かった。長らくAKB48選抜、そして次世代センターとして活躍してきただけに、これだけの大きな会場でも臆することなく、他のヤングメンバーをグイグイと引っ張っていた。しっかりとリーダーシップも表れまさに「センター」の風格が漂っている。
この三人に負けじと存在感があったのが大和田南那。その愛くるしいルックスからは想像できない惹きつけるパフォーマンスを披露した。「塩対応」と話題になっている彼女だが、弾けんばかりの笑顔は見ていて気持ちいい!
武藤十夢はキレのあるダンスで観客を惹きつけた。西野未姫も衣装が取れる程に激しいパフォーマンスとMCでいじられていたが、大きな振りと満面の笑顔でのパフォーマンスは見ているこちらをワクワクさせる力強さを持っていた。
また、兼任の各メンバーもしっかりとパフォーマンスをこなし流石の一言。全メンバーが基本的なスキルが高く、どのメンバーが今後、脚光を浴びるかはほんとうにわからない状態であることが確認できた。
これからも、若手の中で切磋琢磨し刺激し合い、先輩たちを追い越すようなメンバーがどんどん出現することを願いたい。
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宮脇咲良の覚醒、圧巻の珠理奈!AKB48ヤングメンバーで輝いたのは誰だった?
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