10周年記念として様々なイベントやコンサート、リリースを行っているAAA。この日は、全国16公演を回り約15万人を集めたツアーの最終日とあり会場は超満員。
MCでもメンバーは絶好調!西島の「ダンソン!」から始まり「ラッスンゴレライ」、「なんでだろう」や「ですよ!」まで、まさかのギャグオンパレード。途中、「ちょっと、ちょっとちょっと」のギャグを繰り広げると、来場していたザ・たっちの二人もマイクを通さず生声で応戦し会場を沸かせた。
ニコ生舞台裏から独占インタビューまで!AAA情報はクリック!
・AAAラインナップはクリック!
この日は新旧織り交ぜながらアンコールも含め22曲をパフォーマンス。初となるセンターステージを使用し、360度、どの位置からもファンが見渡せる形となった。会場は、本当に「老若男女」という言葉がふさわしい、男女、年齢問わず様々なファンが集結、AAAの幅広い人気の高さを実感した。
AAAの最大の魅力であるLIVE。リードボーカルを取る西島隆弘、宇野実彩子、浦田直也は安定感のある歌声を響かせ、日高光啓はキレのあるラップを聞かせる。與真司郎、末吉秀太、伊藤千晃もダンス、そしてそれぞれが特徴のある歌声でバラードからダンスナンバーまで飽きることなく聞かせていく。
AAAは10年間で常に進化を遂げてきた。その時々に流行っているリズムを上手く取り入れた実験的な楽曲から、王道のバラードまで。高いパフォーマンス力があるからこそ、様々なタイプの楽曲にチャレンジが出来る。
また特徴的なのが、MCの楽しさ。笑い要素の高いMCは、スベリキャラまでこなせる西島を中心に、独特な語り口でまとめあげていく浦田、宇野・伊藤の女性陣は自由過ぎる男性陣にイジられつつも可愛らしさを存分に発揮。そして、意外な天然ボケも魅せる日高、與はヒョウヒョウとしながらもツッコミもボケもイジられ役も出来、末吉は全体を冷静に見回し要所要所で鋭いコメントを発してくる。仲がいいだけではない、お互いを信頼しきっているからこその心から笑えるMCに引き込まれる。
アンコールで披露した、この日一番の盛り上がりとも思えたデビューシングル『BLOOD on FIRE』『Wake up!』『虹』まであっという間のコンサートだった今回の武道館公演。楽曲、MC含めて様々な性別、年齢問わずに楽しませられるAAA。特に小学生や赤ちゃんまで、なかなか日本武道館のコンサートで見かけないファンが非常に多かった。幅広く受け入れられているAAAにJ-POPの未来を感じた。常に新たな道を切り開いていく7人から目が離せない。
01.Next Stage
02.Heart and Soul
03.Love Is In The Air
04.Get チュー!
05.Lil' Infinity
06.恋音と雨空
07.miss you
08.LOVER
09.Break Down
10.MIRAGE
11.Charge & Go!
12.Winter lander!!
13.ハリケーン・リリ,ボストン・マリ
14.Eighth Wonder
15.I'll be there
16.GAME OVER?
17.PARTY IT UP
18.さよならの前に
【アンコール】
01.V.O.L
02.BLOOD on FIRE
03.Wake up!
04.虹
AAAが日本武道館で魅せたJ-POPの未来
0 Response to "AAAが日本武道館で魅せたJ-POPの未来"
コメントを投稿