パワフルなパフォーマンスから感性豊かなバラード曲、華やかなステージ装置や凝った構成まで、まさに見どころ満載のコンサートだ。頃合いを見計らってデジタルシングルを発売し、コンサートを開催して、他の歌手たちのリメイク曲を混ぜて歌う一部のアイドルとは確実に一線を画す。
ジュンスの努力を知っているファンたちは、いつも大きな会場を埋め尽くしてくれる。ジュンスのソロコンサートはもはや一つのブランドとして定着した。今回のソウルコンサートも、約1万5000席のチケットが販売開始10分後に完売した。ステージが終わる度に降り注ぐファンたちの歓声もコンサートの大事な魅力だ。
今回のコンサートもやはり斬新だった。10月19日にリリースしたニューアルバム「必ず昨日」に収録されている6曲がコンサートで初公開されたのだ。ジュンスは7日にソウル松波(ソンパ)区蚕室(チャムシル)室内体育館にて「2015 XIA 4th ASIA TOUR CONCERT IN SEOUL」コンサートを開催し、新曲ステージを披露してファンたちを熱狂させた。
コンサートは勇壮な雰囲気で幕を開けた。ステージ全面に設置されたいくつかのスクリーンに華やかな映像が流れ、スクリーンがゆっくり上がると、ステージ中央にジュンスが登場した。ジュンスは、カリスマ性溢れるダンスが特徴の「Out of Control」「Turn it up」を披露し、始めから会場を盛り上げた。
ファンたちに挨拶して、お茶目な冗談でコミュニケーションをとった後は「分かってるのに」「Rainy Eyes」など感性豊かで切ないバラードステージを披露した。
コンサートのハイライトは新曲ステージだった。ジュンスは、ミニアルバム「必ず昨日」の収録曲「ウサギとカメ」「Midnight Show」「OeO」「シルクロード」「必ず昨日」のステージを初公開した。コンサートをする度に新曲やパフォーマンスを披露するのは決して簡単ではない。ジュンスの努力や愛情が垣間見える。
コンサート恒例のジニ―タイムも印象深い。ジュンスは、ジニ―タイムコーナーでファンたちと積極的にコミュニケーションをして、特別な思い出を作った。さらに「Trantellegra」「X son」「Incredible」など1stアルバムや2ndアルバムの収録曲、JYJの2ndアルバムのタイトル曲「Back seat」を新たな雰囲気に編曲したり、構成を変えたりして斬新なステージも見せた。
ジュンスは、10月19日にニューアルバム「必ず昨日」を発売した。本日(8日)は「2015 XIA 4th ASIA TOUR CONCERT IN SEOUL」をもう一度開催する予定だ。
元記事配信日時 : 2015年11月08日08時28分 記者 : チョン・ジュンファ
JYJ ジュンスの単独コンサートが特別な理由(総合) OSEN
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