ブラッド・ピット、3度目の訪韓…韓国への愛情がさらに深まった


写真=ペク・スンチョル記者


韓国への訪問が3度目となるブラッド・ピットが、さらに深くなった韓国への愛情で視線を引き寄せた。

ブラッド・ピットは13日午前、ソウル汝矣島(ヨイド)コンラッドホテルで開催された映画「フューリー」の来韓記者会見に出席し、韓国の記者たちと映画に関する話をはじめ韓国の映画市場、韓国の映画ファンについて語った。


特に、前回の2度の訪問を通じて韓国文化に接したことのある彼は、今回の記者会見で韓国文化について熱心に語り、視線を集めた。


彼はこの日、「温かく歓迎していただき感謝する。ローガン・ラーマンも2度目の訪問だが、私は3度目だ。毎回、温かく歓迎していただき感謝する」とし「韓国のように成長し、安定しつつあるところに我々が来て、我々の作品を紹介できるよう招待してくださり、感謝する」と述べた。


続いて、ますます重要となる韓国の映画市場に対し「韓国訪問が個人的に好きでもあるが、韓国市場の重要性を無視できない。経済的成長とともに、映画や音楽市場がユニークかつ上手く成長した。韓国料理も最高」とし「韓国の映画市場が世界的に重要な市場に成長しており、無視できない」と伝えた。


写真=ペク・スンチョル記者


記者会見に参加したリーガン・ラーマンの発言の途中にもブラッド・ピットの韓国好きは注目を浴びた。ローガン・ラーマンが韓国映画について語りながらパク・チャヌク監督のファンであることを話すと、ブラッド・ピットは「私はポン・ジュノ監督が好きだ」と叫び、視線を引き寄せた。

それだけでなく、リーガン・ラーマンが様々な韓国料理を味わいたいとしながら「キムチチャーハン、プルゴギ」などを並べると、ブラッド・ピットは「焼酎」と述べ、周りの人を爆笑させた。


韓国に対する愛情だけでなく、映画人として映画界に所属していることに対する感想も述べた。ブラッド・ピットは、20年間映画俳優として生活してきたことについて「ここ20年を振り返って見たとき、私は映画を愛する一人の人間だった。田舎で育ちながら、映画は世の中を見る窓であり、観点を作る役割をした」とし「ここ20年間を振り返って見たとき、私は常に、映画によって受けたものを入れようと努力しており、重要なのはどれだけ入り込むかだとの思いから、肉体的に入り込める役柄を探してきた」と述べた。


また、制作者としての活動についても「プロデューサーとして成功だと評価してくださり感謝する。しかし、我々は3人しかいない小さな会社に過ぎない」とし「ハリウッドは非常に商業的な大作を中心に制作してきたが、我々が考える会社のモットーは、小さく、奥深く、複雑で、作りづらい作品をサポートしようとのことだ。我々がいなかったら作られなかった作品が成功したことが誇らしい」と付け加えた。


ブラッド・ピット、ローガン・ラーマンが主演を務めた映画「ヒューリー」は、韓国で20日に公開される。



元記事配信日時 : 2014年11月13日12時06分 記者 : キム・ギョンジュ




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