NGT48はどうなる?AKBドラフトで見えた未来

一昨年11月に初めて開催されたドラフト会議では、川本紗矢(AKB48)、惣田紗莉渚(SKE48)、須藤凜々花(NMB48)などが指名され、今では各グループの選抜にも選ばれる程に成長し次世代メンバーとして注目されている。

そして、1年半の時を経て「第2回AKB48グループ ドラフト会議」が、5月10日に東京・有明コロシアムで開催された。ドラフトでは各チームが即戦力として考えていたり、チームカラーの合致や逸材獲得などの思惑があり、各チームキャプテンを中心に、真剣に候補者を分析し人材を選んでいった。

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急遽ドラフト会議に参加することになったNGT48は、他のチームの考えとは別の独自路線で人選を行っていたようだった。ドラフト会議にはキャプテンの北原里英と兼任メンバーの柏木由紀が参加したのだが、キャプテンとして参加した北原は、かなり気合を入れて参加しているように感じられた。

これまでのキャリアの中で、キャプテンになるのは初めてであり、同期の指原莉乃がHKT48を引っ張り、見事なまでに飛躍させたことを目の当たりにし、北原も指原に追い付くためにも、NGT48を引っ張っていく覚悟を持ち今回のドラフト会議に挑んだことだろう。

ここで北原は2人の候補生を指名した。1巡目に西潟茉莉奈(19)2巡目には荻野由佳(16)を指名した。1位指名を受けた西潟は「一期生ということなので、私たち2人がどこのチームよりもいいチームにしたいです。バイトAKBの経験も活かして頑張りたいと思います」とコメント。指名を受けた2人の共通点は2月末まで活動をしていたバイトAKB出身であることだ。NGT48は他のグループとは違い、既存のメンバーがいないので即戦力として使える人材が必要と考えたのだろう。NGT48にはバイトAKBの中心メンバーだった方伊儀まどかが、バイトAKBの最終公演の時にドラフト会議はエントリーしないで、NGT48一本で勝負をするとコメントを残して去っていった経緯もあり、北原もそのことが頭にあって今回のバイトAKB出身者の獲得を選択をしたのではないかと思う。

今回のドラフト会議には47名が参加し、指名を受けたのは24名だった。23名は指名をされることは無かったが、今後AKB48グループのオーディションを受ける場合は、最終選考まで免除となることが約束されている。現在AKB48グループで、メンバーの募集が行われているのはNGT48のみ。締め切りは5月18日までなので、ここからNGT48のオーディションを受ける候補者もおそらく出てくることだろう。

今のAKB48の中で一番可能性があり夢があるのがNGT48なので、スタートする予定の10月にはどんなメンバーで初日を迎えるのか今から本当に楽しみである。写真=(C)AKS

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