夏のワンマンツアーからたった2カ月しか経過していないのにもかかわらず、初披露曲多数で、光と影と音と体を演出に取り入れたワクワク感たっぷりのワンダーランドへと更に進化していた。もちろん初代TPDから継承した、MCを挟まない歌とダンスのノンストップパフォーマンス“ダンスサミット”で、90分間魅了し続けた。
今回も、開演前の会場BGMからその様子がうかがえた。スクリーン越しに映し出されるペンギンの着ぐるみを着たDJが、次々とパーティーチューンでつなぎ会場を温めていく。自然と体は揺れ、心地よい空間となる。そして、メンバーの影絵を使ったプロジェクションマッピングで徐々にヒートアップ。カウントダウンと共にスクリーン幕が降ろされると、そこには初披露となるピンク色を基調としたキュートなワンピース衣装とベレー帽に身を包んだ9体のドール達(TPD)が現れ、一気に会場のボルテージは最高潮に!
その勢いのままに、『WAKE ME UP!!』『TOKYO ROMANCE』『東京ハッカーズ・ナイトグル―ヴ』とアッパーチューンで立て続けに攻めの選曲。タオルを振りまわしたり、多彩なレーザー光線、プロジェクションマッピングを使った演出で、心が躍る感覚に。
その後は、ダンスサミットスタイルのままでも、よりメンバーの個性を魅せるソロパートゾーンや、ユニット曲を次々とパフォーマンス!初代TPDの楽曲初披露や、衣装の早着替え、ユーモア・ドラマ性など新たな演出、たくさんの見どころが詰め込まれているので、ぜひとも会場に足を運んで、その目と耳と体で楽しんで欲しいところだ。
終盤は、先日公開されたばかりの2ndシングル『DREAM TRIGGER』(2014年11月26日発売)ミュージックビデオで着用していた赤と黒のクール&ハードな衣装で、『キスは少年を浪費する』、デビュー曲『BRAND NEW STORY』、2ndシングル『DREAM TRIGGER』と力強いナンバーをパフォーマンス。メンバーのワンマンライブにかける想いや情熱が、表情や歌声、ダンスパフォーマンスにも表れ、確実に今夏より進化しているのが分かる。
全24曲(アンコール含む)、約90分間のダンスサミットは、まるでジェットコースターの乗っているかのごとく、様々な起伏を体感できる心躍るワンダーランドだった。
新たなエンターテインメントを展開する新生TPDのZeppツアーは、残すところ11月5日(水)Zepp Nagoya(愛知)、11月21日(金)Zepp Fukuoka(福岡)、11月26日(水)Zepp DiverCity Tokyo(東京)の3公演!まだ見たことのない方でも、存分に楽しめる内容なので、ぜひともチェックしてほしい。またTPDメールマガジン(無料登録)の配信がスタートしたので、ここだけの最新情報を是非ゲットしてみよう。
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