JUNGLEエンターテインメント
強い男、KangNam(カンナム)。彼も別れの前では限りなく弱い男だった。M.I.BのKangNamは初のソロ曲「どうしましょう」で、別れの苦しみを切なく歌った。彼はいつも明るい一面ばかりを見せてきたため、悲しい歌詞がさらに胸に響いた。
KangNamは26日正午、音楽配信サイトでデジタルシングル「どうしましょう」を公開した。この曲はデビュー以来初めて発売するソロ曲だ。バラエティ番組を通じて一躍有名になり、特有の親しみやすさと素直な魅力で視聴者の心を掴んでバラエティの売れっ子になったKangNamが本業に戻った。
ヒップホップを期待したものの、意外な選曲だった。KangNamの「どうしましょう」は懐かしいサウンドに、誰もが一度は経験したであろう別れの辛さを語るバラードナンバーだ。聴きなれたメロディの大衆的なコードを活用したうえ、人気絶頂の彼のソロ曲であるため、十分愛されると予想される。
特に「どうしましょう、どうしましょう、どうやって君を忘れるんでしょうか」などのサビは、歌を聴いた後に自然と口ずさんでしまう妙な中毒性がある。
注目すべき点はKangNamの歌唱力。クライマックで爆発する安定した高音が印象的だ。バラエティ番組で突拍子もない一面を見せ、コミカルなシーンを作り出し続ける彼であるだけに、ミュージシャンとして力量を発揮しているKangNamにはあまり馴染みがない。過去に日本でロックバンドとして活動し、ヒップホップグループM.I.Bのメインボーカルとして長年にわたり培ってきた実力が今回のソロ曲で証明されたと言える。
KangNamはM.I.Bのボーカルで、バラエティ番組「内部事情サロン」「ハロー異邦人」「学校に行ってきます」などに出演し、精力的に活動している。
元記事配信日時 : 2014年12月26日12時14分 記者 : チョン・ジュンファ
M.I.BのKangNam、バラエティでの姿はどこへ?抜群の歌唱力が光る切ないバラードナンバーを発売 OSEN
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