藤井美菜、農村の暖かい情に触れる…故郷の親を思い出して涙


写真=MBC「ハロー!異邦人」放送画面キャプチャー


故郷の両親を思い出したのだろうか。息子しかいない村長夫妻に、本当の娘のように優しく接する藤井美菜と中国出身のレイの姿からは温かい情が感じられた。外国人として暮らす中、多少ぎこちないくて不慣れな点もあるだろうが、彼女たちは終始幸せそうな笑顔を見せた。

4日午後に韓国で放送されたMBCのバラエティ番組「ハロー!異邦人」では、江原道(カンウォンド)寧越(ヨンウォル)郡モウンドン村で村の年長者の家に滞在し、仕事を手伝いする“異邦人”の姿が描かれた。


同日の放送で、藤井美菜とレイは村長の家を訪れ、丁寧にご飯を炊き、キムチチゲを作って村長夫妻をもてなした。村長は一気に娘が二人もできたと言いながら愛情を注ぎ、久しぶりに家族の情を感じた藤井美菜とレイはふるさとの両親を思い出し、目頭を赤くした。


また、藤井美菜とレイは顔にパックまでしてあげるなど、息子しかいなくてこのような経験をしたことのない村長夫妻を喜ばせた。短い時間だったが、情が移ってしまった二人は別れるときに涙を流し、悲しみを誘った。


一人で異国の地で生活をしながら、なかなか感じることのできない家族の情に、さらなる愛で報いた彼女たち。自然と自分たちの両親の姿と重なり、目頭を熱くする姿は限りなく切なかった。実際の両親に御馳走するように温かいご飯を丁寧に作り、温かい手でマッサージまでしてあげる藤井美菜とレイの姿から“異邦人”の姿を見ることはできなかった。むしろ自分たちの両親にそうしてあげなかったことに申し訳ないと思う大人しい姿で視線を引きつけた。


都会の喧騒を離れ、田舎だけで感じられる温かい情に癒されたのは“異邦人たち”だった。そんな優しさに感謝し、少しでも返そうとする二人の姿からは、家族を懐かしむ切なさと共に愛が感じられた。顔と同じく心まできれいな彼女たちの姿に、視聴者はもう一度“癒し”を経験した。





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