「許三観」ハ・ジウォン“ハ・ジョンウは今まで会った中で最も面白い俳優”

写真=NEW

女優ハ・ジウォンが、映画「許三観(ホサムグァン)」で呼吸を合わせた俳優兼監督のハ・ジョンウを絶賛した。

ハ・ジョンウは、コミカルヒューマンドラマ「許三観」(監督：ハ・ジョンウ、制作：ドゥタヨン、配給：NEW)で、予測不可能で個性満点な許三観役を通じて、新たな変身を披露する予定だ。

「許三観」でハ・ジョンウは、村最高の美女を妻に迎えて目に入れても痛くない三人の息子を育てながら、人も羨む生活を営んでいたところ、予想しなかった事柄により危機を迎えることになる男・許三観役を演じた。

多くの男性たちがみな虜になる村最高の美女・許玉蘭(ホ・オクラン)に一目惚れするやいなや、積極的な愛情とプレゼント攻撃で、ついに結婚に成功する許三観。しかしよく知るととても心が狭くてすぐにカッと怒ると思えば、万事煩わしいというように天下太平な姿に至るまで、予測できないギャップのある特別な魅力の許三観は、ハ・ジョンウの図々しいながらも自然な演技、そして個性により一層生き生きとした面白さを増す見通しだ。

ここに万人の憧れから許三観の妻になった許玉蘭役を演じたハ・ジウォンと披露する恋の駆け引き満載の恋愛から、息ぴったりな夫婦の演技の呼吸にいたるまで、幻想的なアンサンブルは見逃せない観覧ポイントとなる予定である。

「許三観」について、ハ・ジョンウは「許三観というキャラクターや作品についてあまりにも大きな魅力を感じて、とても面白そうだと思った。キャラクターを作る時、表ではぶっきらぼうでそんな素振りは見せないが、心の奥深くでは誰よりも家族を愛する人物で、演技で表現するにおいてはそうでないふりをしたいと思った」と、映画に対する愛情とキャラクターに対する努力を伝えた。

またハ・ジウォンは、初めて呼吸を合わせたハ・ジョンウについて、「几帳面に一つ一つ取り組む姿を見ながら、本当にすごいという気がした。とてもセンスがあふれて、今まで会った中で最も面白い俳優だった。一緒に演技して撮影しながら幸せだった」と伝えて、二人の俳優の共演に対する期待をさらに高めた。

中国の世界的な小説家のユイ・ホア(余華)の代表作「許三観売血記」を原作にした「許三観」は、お金もなく、対策もなく、持っているものもないが、根に持つことだけは誰にも負けない許三観が、絶世の美人である妻と三人の息子をめぐって、人生最大の危機を迎えて繰り広げる物語を描いた映画だ。2015年1月15日に韓国で公開される予定だ。

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