終了間近の「華政」キム・ジェウォン&イ・ヨニ、ついに手を組む

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

写真=MBC「華政」放送画面キャプチャー

仁祖(インジョ:朝鮮時代の第16代王、キム・ジェウォン)と貞明(チョンミョン、イ・ヨニ)が鳳林(ポンリム)大君(イ・ミノ)を王にするためについに手を組んだ。

14日夜に韓国で放送されたMBC月火ドラマ「華政」第45話では、昭顕(ソヒョン)皇太子(ペク・ソンヒョン)の死後、キム・ジャジョム(チョ・ミンギ)と激しく対立する貞明の姿が描かれた。

昭顕皇太子がキム・ジャジョムと昭容趙氏(ソヨンジョシ、キム・ミンソ)の手によって毒殺された後、政局は混沌の渦となった。仁祖は息子の死体の前で涙を見せたが、犯人であるキム・ジャジョムと 昭容趙氏を処罰する瞬間、世の中の疑いの目が自身に向けられることになるだろうという考えで、二人を罰することもできなかった。政局の主導権は、全てキム・ジャジョムに移った。

その後、新しい跡継ぎを立てるための議論が始まった。キム・ジャジョムは昭顕皇太子の息子である元孫(皇太子の長男)の代わりに、自身が影響力を及ぼすことができる昭容趙氏の息子を新しい跡継ぎに立てようとした。

その間、貞明と姜嬪(カンビン、キム・ヒジョン)は昭顕皇太子の弟である鳳林大君に「王になってください」と説得し始めた。そして昭顕皇太子が死ぬ前に、鳳林大君に「私が死んだなら、お前が代わりに王になってほしい。幼い息子がキム・ジャジョムの下でどれだけ持ちこたえるというのか」と頼んだ事実が明らかになった。

キム・ジャジョムが仁祖と臣下が会うことを遮断した中、貞明は計略を通じて仁祖と宮の外で会うことに成功した。そして貞明は「よじれた選択を元に戻す機会がまだ残っている」と話し、鳳林大君を王に立ててほしいと仁祖に懇願した。そして心を変えた仁祖は、宮に戻って「鳳林大君を王に立てることとする」と宣言した。


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