7月3日(金)よりTOKYO MX他にて放送スタートするのに先立ち、キャスト会見が行われ蒼月潮役・畠中祐、とら役・小山力也、中村麻子役・小松未可子、井上真由子役・安野希世乃が作品への思いや意気込みを語った。
主人公“蒼月潮”を演じる畠中は「今の僕らにもダイレクトに響く作品なので、アニメ化は素晴らしいことだと思います」とアニメ化を歓迎。潮については「からだ全体でぶち当たっていく真っ直ぐな主人公は今どき珍しいですが、僕はそういう主人公が大好きなので演じたかった」と目を輝かせていた。
潮が手にする「獣の槍」に封じ込められていた“とら”は、かつてOVA化された際に故・大塚周夫が演じていた。今回演じる小山は大塚から「男は50になったら色気が出て、良い芝居が出来るんだよ」と言われたことがあるそうで、50歳を超えた今、彼の意思を引き継ぐ形でとらを演じることに「周夫さんが背中を押してくれた気がする」と決意をにじませた。
各キャラクターを演じる上では4人とも「作らずに演じてください」と言われたという。小松は「感情をのせる時は、自分が100かなと思ったら150ぐらいの勢いでやらないとダメ。感性を研ぎ澄ましてアタックしています」、安野は「真由子は大切なものや好きな人の幸せが自分の幸せだと確信しているので、その気持ちで演じたい」とそれぞれ意気込みを語った。
なお、放送開始直前の7月3日(金)22時からはニコニコ生放送で特別番組が配信される。畠中祐、小山力也、小松未可子、安野希世乃が勢揃いして、第1話の無料配信およびトークショーが行われる予定だ。
また、7月3日の放送日に向けて、現在公式HPと公式twitterで公表していなかったキャストを毎日、日替わりで発表している。
アニメ「うしおととら」開始に向け声優陣が意気込み語る
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