コン・ユ、ユニセフ「子どもの権利条約」特別代表としてカンボジアを訪問


写真=ユニセフ韓国委員会


ユニセフ「子どもの権利条約」特別代表として任命された俳優コン・ユが、アジアの子供たちの権利を調査するために今月8日、カンボジア現地を訪問した。

ユニセフ韓国委員会(事務総長:オ・ジョンナム)は29日午前、「子どもの権利条約」特別代表として活動しているコン・ユのカンボジアでの活動写真を公開した。公開された写真の中でコン・ユは、カンボジアの子供たちに囲まれて楽しい時間を過ごすなど、明るい笑顔で温かく手を差し伸べている。


コン・ユは2013年、ユニセフ韓国委員会の初の児童権利特別代表に選ばれ、児童の生存と保護、発達、参加の権利保護のために先頭に立っている。今回のフィールドトリップは、国連児童権利協約締結25周年を記念して、アジアの子供たちの権利を調べるために今月8日から約1週間、カンボジア現地を訪問する形で行われた。


カンボジアはエイズ、栄養失調を始めとする劣悪な環境だけではなく、子供の権利保護に対する社会的な認識不足で児童搾取が深刻な状態であると知られている。コン・ユはフィールドトリップを通じてプノンペン特別市、スヴァイリエン州、カンダール州の児童病院と水の衛生及び児童保護現場、障害者センター、捨てられた子供のための施設などを訪れて、カンボジアの子供たちが置かれている現実を視察した。


またコン・ユはエイズなど各種疾患と虐待にさらされている子供たちに直接会って希望のメッセージを伝える一方、毎日搾取と虐待の中で生きている貧困児童のために、現場で児童暴力絶滅キャンペーン「End Violence」の映像を撮影しながら児童保護に対するカンボジア社会の関心と支援を促した。


コン・ユは「すべての子供たちが差別されることなく、恩恵を受けることができるように、地域社会の自立心を育てるユニセフの根本的で持続的な支援が、より多くの子供たちを幸せにする方法だと確信した。劣悪な環境でも小さなことに感謝し、幸せを感じる純粋な子供たちの姿から多くのことを学んだ」と感想を伝えた。


コン・ユがカンボジアで活動を行った様子は、12月中に開催される写真展を通じて見ることができる。





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