山下智久新ドラマ主題歌に大御所ベット・ミドラーを起用

4月10日金曜よる 10時からスタートするTBS金曜ドラマ「アルジャーノンに花束を」の主題歌に、20世紀のアメリカを代表する最高のエンターテイナーの一人、ベット・ミドラーの楽曲『ローズ』が決定した。

『ローズ』はベット・ミドラーのキャリアを代表する作品のひとつであり、かのジャニス・ジョプリンをモデルとするシンガーをベット・ミドラーが熱演した映画「ローズ」(1979年11月公開)の主題歌。同作に主演したベット・ミドラーが歌い、1980年にはシングルとして全米3位、ビルボード誌のアダルト・コンテンポラリー・チャートで1位を獲得し、1980年のグラミー賞 最優秀ベスト女性ポップ・ヴォーカルにも選ばれている。


また「ローズ」は映画作品としても、ゴールデン・グローブ賞で2部門を受賞し、ベット・ミドラーは主演女優としてオスカーにノミネートされている。




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その後、日本でもJUJU、平井堅、MISIAなど多くのアーティストによってカヴァーされており、常に根強い支持を集めるこの作品が、発表(1979年)から35年の時を経て、このたび初めて日本のドラマ主題歌に起用されることとなった。


「アルジャーノンに花束を」の主題歌になった経緯(編成・プロデューサー韓哲コメント)

春の陽射しを浴びて咲く花のような曲を探していました。行き着いたのは数多くのアーティストに愛され続けるこの名曲でした。メロディーも歌詞も、ベッドミドラーの歌声もすべてが美しすぎるこの曲が、花に囲まれたこの春のドラマのラストを飾ってくれることに感謝と喜びの気持ちでいっぱいです。数奇な運命を生きながら、無垢な愛を心に抱き続けた咲人たち登場人物の心に寄り添うように流れるこの曲の魅力を、ドラマを通じて多くの方々に感じてもらえたら嬉しく思います。


未だ日本でのコンサートが実現したことが無く、その来日公演を待望されるベット・ミドラー。『ローズ』の大ブレイクによって、今後、日本のファンの前にその姿を現してくれる可能性に大きく期待したい。


TBS系金曜ドラマ「アルジャーノンに花束を」は4月10日金曜よる 10時からスタート、主演は山下智久が努める。日本でも300万部を誇り、発表から半世紀以上の歳月が経っても世界中に深い感動を与え続けるダニエル・キイス諸作の永遠のベストセラーを原作に、野島伸司が脚本監修を手がける話題ドラマだ。




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