T-ARA ソヨン「他のメンバーに押され遅くなったが、本当に演技がしたい」

写真=Rainbow Media

7年前、尋常ではないガールズグループがデビューした。メンバー一人ひとりが特有の魅力を持っていながら、彼女たちが集まるとすごいエネルギーをアピールするパーフェクトな姿を見せてくれたガールズグループT-ARA。

今回のアルバム「完全に狂った」の活動終了後、中国や日本での海外活動でプロフェッショナルな姿を見せてくれたデビュー7年目のグループだ。特に6人のメンバーの中でもとりわけ目立つタレント性と美しいルックスを持ち、ファンは家族みたいだとファンに対する深い愛情まで持っているソヨン。

「知られたほど前に立たせることもない。先入観を持たずに見てほしい。いつかはお互い虚心坦懐に話せる日が来る」とファンに向かって率直な姿まで見せてくれたソヨン。きれいな心まで見せてくれるソヨンだった。

今回のグラビアはCHU、LEMITE、Style Nanda、Le Shop、AKIII CLASSICなどで構成された4つのコンセプトで行われた。温かい秋、ソファーに座って気だるくなった少女を表現したり、ツートーンのワンピースを着て女神のような姿を見せたりもした。3番目のコンセプトではすその先にフリルが入ったストライプ柄のTシャツとワンピースを合わせて女性らしさを強調した。最後のコンセプトは美脚を引き立たせるミニスタートにパイロットジャンパーを合わせ、シックなイメージと共に秋のファッションを完成させた。

グラビアと共に行われたインタビューで彼女は「個人的にファッションに興味があるからbntのグラビアもたくさん見てきた。すべてのコンセプトが気に入り、楽しかった」とし「普段好きだったモデルのポーズや表情などを思い出しながら真似したけど、上手にできたか分からない(笑)」と伝えた。

T-ARAのデビューについては「T-ARAのデビュー1ヶ月前に入った最後のメンバーだ。SMエンターテインメントで4年ほど練習生として過ごし、その後T-ARAとしてデビューした」と話した。

続いて「10月初めから正式に中国に進出することになり、中国語バージョンの『完全に狂った』アルバムを披露するためにレコーディングも終えた状態だ。現在中国でツアーを行っており、日本では年内のファンミーティングを通じてこれまで休んでいた日本活動を再整備し、スタートさせることになった」と近況を伝えた。

その後、デビュー7年目のことや年齢の言及に対して「もうすぐ30歳だけど、このようなところにはとりわけうとい。7年目になったけど、T-ARAのほかにはあまりたくさんのことができなかった」とし「今放送に出ているガールズグループGFRIENDは私の好きな、私が可愛がっている後輩だけど、先に挨拶してくれてありがたかったし、不思議だった」と後輩に対する愛情を見せた。

演技が好きな彼女は「お腹がすいたように演技が本当にやりたい状況だから、どんな役でもいい。配役に対する欲よりは、長く演技がしたい気持ちだ」とし「チーム内でチャンスを待っていると、後に押された。初めて演技にチャレンジしたウンジョンやジヨンに押されて遅くなったけど、今後機会があると思って今は熱心に演技の勉強をしている」と堅い意志を覗かせた。

ファンの話に心を痛めている彼女は「T-ARAは義務じゃなくて、プライベートでファンに対する気持ちができていくからだ」とし「私にとって仕事は重要だ。私の仕事はファンがいなければ叶えられない。その分、ファンが一番重要で大切だ。家族以上になったから、心から信じてもらいたい」とファンへの愛を伝えた。

最後に彼女は「私たちの実際の姿も、飾られた姿も、テレビに映ったことよりすべてを脱いだ本来の私たちの姿を知った上で見ればさらに魅力を感じると思う。前に立たせることもなく、だからといって知られたほど望むことも実はない。偏見、先入見を持たずに見てほしい」とし「ファンが来てくれるところ、ファンがいるところが目標であり、覚悟だ」と真心を見せてくれた。

元記事配信日時 : 2015年10月22日11時33分 記者 : ソン・ヒョジョン


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