「秘密の扉」ハン・ソッキュ、嘘の涙でイ・ジェフンから権力を取り戻す“父を手伝って欲しい”


写真=SBS「秘密の扉」スクリーンショット


ハン・ソッキュがイ・ジェフンを涙で説得し、親政(王が直接政事を執り行うこと)を宣布した。

28日に韓国で放送されたSBS月火ドラマ「秘密の扉」では、英祖(ヨンジョ:朝鮮時代の第21代目の王、ハン・ソッキュ)が嘘の涙で息子のイ・ソン(イ・ジェフン)を揺るがし、親政を宣布する姿が描かれた。


英祖はイ・ソンと共に自分の母親の墓を訪れた。彼はムスリ(宮女に手水を運ぶ宮婢)の息子として生まれ、様々な視線を受けながら生き、世子(セジャ:王の跡継ぎ)として宮に入ってきても、あらゆる脅迫と殺害の威嚇に苦しんだと涙を見せた。


彼は「この座がどれだけ地獄のような座なのか、君には分からない。この父は、生き残るために王にならざるを得なかった。私は本当に良い王になりたかった。民たちに、3度のご飯だけは思いっきり食べさせてあげたかった。均役法(朝鮮王朝の英祖二十六年(1750年)、国民の負担を減らすために設けた法律で、従来の“良布税”を半分に減らし、その不足額を漁業税・塩税・船舶税などで補った)だけはしっかり作って、分けてあげようと思った」と話した。


彼は「残りの時間、均役法の完成は見られるだろうか」とし、「均役法が完成され、頒布されるまで直接政事を執り行いたい。この父を手伝って欲しい」と親政を宣布しようとした。イ・ソンは彼の命令に従う姿を見せた。英祖は彼を母親の墓に連れていき、親政を説得し、結局世子イ・ソンの権力が回収される局面を迎えた。





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