“セウォル号オーナーの側近”とされるチョン・ヤンジャ、横領と背任の疑いで懲役1年、執行猶予2年の判決


写真=マイデイリー DB


業務上横領罪と背任の疑いで起訴された女優チョン・ヤンジャ(72、本名:キム・ギョンスク)に執行猶予が言い渡された。

5日午後4時、仁川(インチョン)地方裁判所刑事12部(部長判事:イ・ジェウク)の審理で行われた宣告公判で、裁判部はセモグループのユ・ビョンオン元会長の側近として業務上横領罪と背任の罪に問われているチョン・ヤンジャに懲役1年、執行猶予2年を言い渡した。


チョン・ヤンジャはこれに先立ち10月8日に行われた最終弁論当時、「申し訳ない」と情状酌量を訴えた。公判過程でもチョン・ヤンジャは容疑を認め、「生涯女優生活をしながら、法的な問題は全く知らなかった。責任者として不備な点があったことについて恥ずかしく思う」と明らかにしていた。


ノルンジャショッピングの代表取締役を務めているチョン・ヤンジャは、ユ元会長の系列会社からコンサルティング費用と商標権使用の名目で約4億ウォン(約4千万円)を受け取った疑いが持たれていた。





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