T-ARA、初の韓国コンサートで涙…「3年前に中止になったコンサート、ようやく開催できる」

ガールズグループT-ARAが韓国では初となる単独コンサートで涙をこらえた。

25日午後、ソウル江南(カンナム)区COEX AuditoriumではT-ARAの単独コンサート「Dear My Family」が開催された。T-ARAはファンと特別なクリスマスを過ごしたいという心を込めた、デビュー6年目にして初の韓国公演だった。

同日T-ARAは20曲を選曲し、2時間にわたってファンを魅了し続けた。「SEXY LOVE」「Bo Peep Bo Peep」「Lovey Dovey」など、ヒット曲を披露した。

メンバーたちはステージの中央に集まって順番に感想を述べた。ソヨンは「ちょうど今日はクリスマスなので、オープニングステージをクリスマスのテーマに合わせて用意した」と伝えた。

ヒョミンは「ただ嬉しい」と伝え、涙をこらえながら「最初から泣いたりはしない。今日だけはカメラの代わりに目と心で見てほしい」とお願いした。

ジヨンは「これまで私たちが披露していなかった曲もたくさん用意した。楽しみにしてほしい」と語り、ボラムは「今のこの気持ちを言葉で表現するのは難しいくらい幸せだ」と胸いっぱいの気持ちを伝えた。

キュリは「みなさんに本当に会いたかった。待ち望んでいた」と話し、ソヨンは「海外でコンサートをやったことはあるけれど、韓国では初めてだ。みなさんの応援の声が聞きたかった。よろしくお願いします」と挨拶した。

ウンジョンは「3年前に中止になったコンサートを、今ようやく開催できる。規模は大きくないけれど、1万人以上のコンサートよりも今この場所が大切だ。これからもT-ARAとしてもっと頑張りたい」と覚悟を語った。

感想を伝えたT-ARAは「ウェイロニ」のステージを披露した。

T-ARAは同じ会場で午後7時からもう一度コンサートを開催する。

元記事配信日時 : 2014年12月25日15時30分 記者 : キム・イェナ、写真 : キム・ジェチャン

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