ハルちゃん、TABLOも知らなかった本音…“サンタブロ”を怖がった理由は？

写真=「スーパーマンが帰ってきた」放送画面のキャプチャー

Epik HighのTABLOの娘ハルちゃんの心は思ったより透明で深かった。

21日に韓国で放送されたKBS 2TVのバラエティ番組「ハッピーサンデー－スーパーマンが帰ってきた」(以下「スーパーマン」)第57回では、「ラブ・アクジュアリー」編が放送された。この日TABLOは、昨年ハルちゃんに恐怖の思い出となったクリスマスを幸せな思い出に変えるために、特別なクリスマスイベントを準備した。

昨年のクリスマス、サンタに変装したパパの姿に号泣し、パパを困惑させたハルちゃんは、今年はスタートから違う様子だった。ハルちゃんは昨年訪れた動物園を再び訪れたが、今度はハルちゃんが自らサンタの服装をして動物の赤ちゃんの部屋を飾りながら喜ぶ姿を見せ、イベントを準備したTABLOの期待を高めた。

続いてTABLOは本格的なイベントに乗り出した。昨年の失敗から立ち上がり、再び“サンタブロ”に変身した。TABLOは頭から足の先までサンタの服装に着替え、プレゼントを持ちハルちゃんの登場を待った。しかし、ハルちゃんは“サンタブロ”の姿を見るや否や逃げてしまい、再びTABLOを困惑させた。

ハルちゃんは早足でTABLOから逃げ、TABLOはハルちゃんを追いながらもがっかりした。なぜサンタを怖がるのかと尋ねるTABLOに対するハルちゃんの答えは、大人の偏見を破り驚きを与えた。ハルちゃんはTABLOに向かって「パパじゃない！」と叫んだ。これにTABLOは「パパがサンタなのが嫌なの？サンタじゃなくてパパが好き？」と聞き返し、ハルちゃんは「うん、パパ！」と答えた。続いてハルちゃんは「愛してるよ」との言葉とともに、TABLOの唇に可愛くチューをした。TABLOは「クリスマスはサンタに任せ、僕はサンタを凌ぐパパになる。スーパーマンがサンタよりはマシだと思う」と言いながら微笑み、温かな感動を与えた。

大人たちの目にはサンタに変身したTABLOを見て涙を流したハルちゃんの姿が、ただ怯えているようにしか見えなかった。5歳のハルちゃんの目には、赤い服を着たサンタが怖い存在だ。しかし、実はそれよりも怖いのは、パパが違う姿に変わってしまうことだった。“サンタブロ”を見て涙を流したハルちゃんの心の奥には、パパがいつまでも自分を愛するパパの姿でいて欲しいとの願いが込められていた。

「サンタクロース」よりは「スーパーマン」が好きなハルちゃん。特別なイベントがなくてもパパそのものがプレゼントであり、幸せな、大人たちには分からなかったハルちゃんの温かく深い心は視聴者に温かな感動を与えた。

感動と笑いを与えている「スーパーマンが帰ってきた」は、連日高い視聴率を維持している。視聴率調査会社ニールセン・コリアによると「スーパーマンが帰ってきた」のコーナー別視聴率は17.6％で1位となった。これは、先週に比べ0.6％上昇した数値で、25週連続1位の大記録でもある。

元記事配信日時 : 2014年12月22日09時05分 記者 : クォン・ジヨン

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