ソ・イングク、2/22ベストアルバム予約会レポート!ファンから選ばれたベストソング1位を歌唱



Japan Best Album「Last Song」のリリースを目前に控えたソ・イングクが、2月21日と22日の二日間に渡り、予約会イベントを開催。発売に先駆けて、本人が来日し、ミニライブ、トークなど盛りだくさんで行った。22日(日) 16:00から タワーレコード渋谷店B1F「CUTUP STUDIO」では、スペシャル・トーク&ミニライブを披露。事前にKstyleで募集したBest Album収録曲の人気投票の結果も発表を行い、本人による歌唱も行った。

大きな拍手と声援で迎えられて、ステージに登場したソ・イングクはグレーのスウェットにデニムを合わせたラフなスタイルで登場。本人の表情もどこか柔らかく、全体的にリラックスした雰囲気でイベントは進められた。


早速トークタイムスタート。近況として最近まで出演していたドラマ「王の顔」を終えた感想を聞かれると、「すごい長い夢から覚めた感じがしています。時代劇というのは、時代的な背景や衣装、メイクが違うので……。今はとても疲れているんですけど、でもちょっとすっきりしたようなそんな気分です」と伝えた。


ドラマで苦労した点には、“寒さ”をあげ、「ちょー寒い」と、日本語で表現し、笑いを誘った。「衣装もあると思いますが、手や足、首など出ているところがどうすることもできなくて寒かった。撮影した場所も寒いところばかりに言って撮影していたので、とても寒かったです。山の中から吹いてくる風が本当に冷たくてとても苦労しました」と話し、「とっても寒がりです」と自身がかなりの寒がりであることを主張した。

「僕は、寒いと駄々っ子になるんです。悪い言葉を使ったり……自分が自分でなくなる。寒くなると僕じゃなくなるんです。なので、僕は冬に雪が降るのもそんなに好きじゃないんです」と話した。


時代劇で工夫した点には、「最後に王になる光海(クァンへ) の成長の過程が描かれているので、それぞれの過程で歳相応のキャラクターを演じようと思いました」と、演技に対して真剣な眼差しで語り、ファンからは自然に拍手が沸いた。

ドラマについて熱く語る中で長く話しすぎてしまった自分の言葉を完璧に伝える通訳さんに大絶賛するも、「僕が通訳さんを褒めると、“彼女が自分で自分を褒めている”ので、面白いですね(笑)」と話し、“本当にきれいですね”と自分で言わせ、日本語で「おもしろいね」と、からかうシーンも客席の笑いを誘った。


続いて、いよいよ公開まで一週間に迫った映画「君に泳げ!」について、「ウォニルは心の中に強い傷みを抱えている人物ですが、それを自分自身との戦いによって克服していくというチャレンジ精神を持ったキャラクターです。なので、僕自身このウォニルを演じながら学ぶ点が多く、演じることができて良かったなと思いました。生きている誰もが傷みを抱えていると思いますが、この映画を見て、ウォニルを通じて自分もそうしようというパワーをもらってほしいと思います。また、この映画は青春を感じることができるので、皆さんが忘れた青春を思い出して欲しいです」と見どころを語った。


ファンからの質問コーナー


続いて、ファンからの質問コーナーへ。

Q1.2015年新たに挑戦したいことありますか?


「考えてみたんですが、できなかったことが旅行だと思うんです。家から遠くなくて、近いところへ行きたいです。海外ではなく、気軽に行ったり来たりできる人がいないところに行きたいです」


― 人がいない所で何をしたいんですか?


「誰もいないから全部脱いで……。本当に自然人のように何も考えずに、恥ずかしいという気持ちも抱かずに、ただそういう風にしてみたいです。とにかく何も考えずにいたいです。一度ぐらいはそういうふうに過ごしてみる価値があるんじゃないかなと思います」


―やはりこれまで忙しかったからですか?


「今まではすごく忙しかったですし、休みがあっても友達に会ったりとか活動していたので、休むということも1つの挑戦なんじゃないかなと思いました。」


Q2.先日、バレンタインでしたね! 今までで一番たくさんチョコを貰ったのはいつですか?直接手渡されたもので。教えて下さい。


「直接手渡しでチョコレートをたくさんもらったということはないんですが、でも非常に記憶に残っている思い出があります。小学生の頃に、同じ小学生の子からチョコレートケーキをもらったことがあって、それがとても印象深く残っています。あの当時小学生がケーキを渡すというのはけっこうお金を使っていると思います(笑) それよりも、全校生徒の中でチョコレートケーキを貰ったのは僕だけだったんです。でも、その時僕自身がすごく恥ずかしくて、わざと冷たく意地悪に“なんだよ、お前”って言ってしまった記憶があります」


―ちなみに、チョコレートを一番たくさんもらったのはいつぐらいですか?


「たぶんファンの皆さんから一番たくさんもらっているんじゃないかなと思います」


Q3.ソ・イングクさんが最近幸せを感じたことを聞かせて下さい。


「最近は忙しかったので、そういう感情を感じるよりも、ただただ生きてきたという感じがしていますが、僕はファンの皆さんと思い出を作っている瞬間が本当に幸せだなと感じています。これは僕自身の運命なんだなと思うんですが、僕自身の個人的なことで幸せを感じるよりも、皆さんとこうして一緒にいる時やステージに上がっている時に幸せを感じるのが僕の運命なんじゃないかなと思います。なので、そういう時がとても楽しいですし、もっともっと頑張って、もっともっと皆さんと一緒にいようと思います」


―この週末はたくさんのファンのみなさんと一緒にいましたね。


「はい。でも実は今回本当にびっくりしたことがあるんです。今までたくさんイベントをやってきて、一緒に写真を撮るということはあったんですが、僕一人を立たせておいて、皆さんに写真を撮られたんです。最初は慣れなかったので、ぎこちないし辛い時間だったんですが、もう慣れました(笑) 最初の頃はメンタル崩壊という状態でした。どうしたらいいかよく分からなくて。それよりも皆さんと一緒に撮った方がいいなと思いました」


Q4.以前、番組で一人暮らしされてる部屋の映像をみてビックリしました。男性の一人暮らしはみんなあんな感じですよね? 今のお部屋の状態はどうですか? 忙しくてあのままでしょうか?


「今は本当にきれいに過ごしています。実は、あの放送を見た後に僕の母親が周りの人にいろいろ言われたみたいで……(苦笑) 僕は、仕事のために上京して一人で生活をしているわけですが、僕のせいで何の罪もない母親がそう言われるのは申し訳ないなと思って。初めて母親に僕のせいでストレスを感じると言われて、それがかなりショックでした。そこまでする必要があるのかな? という懐疑心も少しはありましたが、よく考えてみたらこのままじゃいけないなと思うようになって、僕自身がきれいに過ごす人間に慣ればいいんだとプラス思考になって、それ以降はきれいに過ごしています」


Q5.「Last Song」ステキな曲ですが、いつどのような時に生まれた曲なんですか?


「僕は音楽を作る時にどこか場所を決めて作業するのではなく、何か急に浮かんだ時にスマホの中に録音してみたり、歌詞を書き留めておいたりとかします。そうして様々なところで作ったものによって、最終的に1つの曲になりました」


―この曲はメロディーからですか? 歌詞からですか?


「通常はサビの部分のメロディーが先にできて、サビのメロディーを口ずさみながら作っていくんですが、今回は違いました。今回は、何か絶望的なものではなくて、希望に溢れる曲を作りたいなと思ったのが先なんです。“Last Song”ってLastだから最後とか絶望的というふうに思われがちだと思うんですが、でもそういう意味じゃなくて新たに考えなおしてみるとか、そういうような曲を作りたいなと思いました。元々韓国のタイトルでは、“この世の果てで”というタイトルで、考え方によっては絶望的に見えるかもしれないんですが、でもそうではなくて、希望に満ちた思いをこの曲に込めてみたいなと思いました」



Q6.新曲「Last Song」のMV、曲の雰囲気にぴったりで凄く好きです。ビハインドカットでは傘をさしていましたが撮影中お天気は大丈夫でしたか? 撮影のエピソードがあったら教えて下さい。

「ミュージックビデオを撮影した時は雨は降っていなくて、ジャケット撮影の時が雨でした。僕自身、快晴ではなく曇りがかった雰囲気がいいなと思っていました。その中で一人たたずんでいる、一人歩いているというイメージがいいんじゃないかという意見があったので、撮影中は傘をささずに撮影をしました。スタッフさんが撮影が終わったらすぐに僕に傘を持ってきてくれたりして、非常に苦労しながら撮ったんですが、あの時のスタッフさんには感謝しています。ミュージックビデオは、トンネルの中を行ったり来たりしながら撮影をしたんですが、それが個人的にとてもきれいに撮れているなと思っているので、僕はとても気に入っています」


Q7.ベストアルバムがリリースを迎えますが、ソ・イングクさんが選ぶベストNO.3を教えてください。


「アルバムの作業をしている時に本当にいい曲がたくさんあるなと感じたので、その中から選ぶのは難しいんですが、やはり僕自身が直接プロデュースした曲が僕の感性を最も表現できているんじゃないかと思うので、順番はつけられませんが、自分が作った『Last Song』『遠ざかる』『Light of my Life』です」


ソ・イングク「ベストソング募集」投票結果


ここで、Kstyleで事前に募集したソ・イングク「ベストソング」の投票結果の発表へ。

3位. 「Fly Away」

2位. 「もう、会えなくて。」

1位. 「遠ざかる (韓国語Ver.)」


「『Fly Away』は日本でのデビュー曲なので、思い入れのある曲ですね。そして、『もう、会えなくて。』もとてもいいんですが、『Everlasting Love』も素敵です。これは自分で作った曲なので断言できるのですが、『Everlasting Love』は本当にいい曲です(笑) 『遠ざかる』は意外ですね。韓国語の歌詞の曲なのにこんなに皆さんに愛されるなんて夢にも思っていなかったです。本当にありがとうございます」


―今回、質問の中でもコンサートが見たいという意見が本当にたくさんありました。


「僕は最近、個人的にすごく考えるようになったんです。楽しいことを考えることもあるんですが、一人になっていろいろ考えることが増えて。そんな中で思ったのがいろんな人ともっともっとコミュニケーションをとっていきたいなということで、それでファンの皆さんともっとコミュニケーションをとりたいなと思いました。なので、コンサートをするとしたら、皆さんとコミュニケーションをとれるようなコンサートをしたいです。みんなでCRAZYな感じで歌って踊るのもいいかもしれませんが、でもそれよりも例えばカフェのような場所で皆で座ってコンサートをするのもいいですし、ゆっくり歌を歌ったり話をしたり、笑ったり、一緒に何かをするようなコンサートをしたいなと思いました」


コンサートへの思いを語ると、ファンからも拍手が上がり、「関係者の皆さんよろしくお願いします」と、意欲を見せたソ・イングク。



ミニライブではKstyleの投票でも選ばれた「遠ざかる」と「Last Song」の2曲を歌唱。椅子に座りマイクスタントに手をかけて、いつもとは違う雰囲気で感性に訴えかけるように歌い上げる。「遠ざかる」を歌い終えると、日本語で「最後の曲です」とイタズラな笑顔を見せながら伝え、ファンからの“ええー”という歓声を誘うと、幸せそうな表情を浮かべ「Last Song」を歌った。

近い距離でファンと疎通できたことに、満足そうな笑顔を浮かべ、「ありがとうございます」と拍手をすると、最後に「本当に感謝の気持ちでいっぱい」「これからもっともっと頑張ります」とファンに感謝のメッセージを伝え、投げキッスでステージから離れた。


イベント終了後、本人に感想を聞いてみると「ファンの方一人ひとりの顔がよく見えて、コミュニケーションをとることができて本当に楽しかった」と、心から楽しんだ様子を伝えてくれた。

今回、ベストアルバムのリリースを迎え、「とても感慨深い」と語ってくれたソ・イングク。「Last Song」に込められたポジティブな思いで、これから新たな道へ進む姿を見せてくれるだろう。


■リリース情報

ソ・イングク Japan Best Album「Last Song」

2015.2.25 release!


Type-A/Type-B


●Type-A(CD+DVD) CRCP-40397 ¥3,704+税

<CD>

01. Fly Away

02. We Can Dance Tonight

03. Everlasting Love

04. もう、会えなくて。

05. 瞳の中のフォトグラフ

06. 恋しくて

07. Toxic Girl

08. Best Friend

09. Hands Up!

10. 遠ざかる (韓国語Ver.)

11. Mellow Spring (Bonus Track)

12. 呼ぶよ (Bonus Track)

<DVD>

「Fly Away」(Music Video)

「We Can Dance Tonight」(Music Video)

「Everlasting Love」(Music Video)

「もう、会えなくて。」(Music Video)

「Last Song」(Music Video)

「Mellow Spring」(Music Video)


●Type-B(CD) CRCP-40398 ¥3,704+税

<DISC-1>

01. Fly Away

02. We Can Dance Tonight

03. Everlasting Love

04. もう、会えなくて。

05. 瞳の中のフォトグラフ

06. 恋しくて

07. Toxic Girl

08. Best Friend

09. Hands Up!

10. 遠ざかる (韓国語Ver.)

11. Mellow Spring (Bonus Track)

12. 呼ぶよ (Bonus Track)


<DISC-2>

01. Last Song

02. Light of my Life

03. Open your eyes


【イベント情報】

Best Album「Last Song」発売記念イベント

<2月28日(土) 関西地区>

内容:ミニライブ&握手会(予定)


<3月1日(日) 関東地区>

内容:ミニライブ&握手会(予定)


※イベント詳細、参加方法はこちら:

http://ift.tt/1ks63ni


■映画情報

「君に泳げ!」

2015年2月28日(土)より シネマート新宿,シネマート心斎橋ほか全国公開


監督:チョ・ヨンソン 脚本:ユ・ヨンア、チョ・ヨンソン

出演:イ・ジョンソク、ソ・イングク、クォン・ユリ(少女時代)

2013年/韓国映画/上映時間118分/スコープ/5.1ch

原題: NO BREATHING 日本語字幕/大塚毅彦

配給:NBCユニバーサル・エンターテイメント 配給協力:アルシネテラン

(C) <NO BREATHING> SPC All Rights Reserved

日本版イメージソング「Last Song」歌:ソ・イングク(日本クラウン)


ソ・イングク オフィシャルWEB:http://www.seoinguk.jp/





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