「幽霊が見える」と嘘の証言で兵役逃れ…日韓で活動する歌手を在宅起訴


写真=ルンコム


歌手キム・ウジュ(29)が精神疾患者のふりをして兵役を逃れていたことが分かった。

20日、ソウル中央地方検察庁刑事7部(部長検事:ソン・キュジョン)は偽りの精神疾患者診断で兵役の義務を回避した疑い(兵役法違反)で歌手キム・ウジュを在宅起訴したと明かした。


検察の調査結果によると、キム・ウジュは診療中に「8年前から幽霊が見え始めた」「幽霊のせいで驚いて倒れ、救命救急室に運ばれたこともある」などと嘘をつき、精神疾患者のふりをしてきたことが明らかになった。


キム・ウジュに騙された担当医は、彼が幻視、幻聴、不眠症を患っていると報告し、1年以上の薬物治療と精神科治療が必要であるという内容の兵士用診断書を発行していたことも分かった。


キム・ウジュは病院から受け取った診断書を兵務庁に提出し、昨年10月に現役兵の入隊対象者から社会服務要員対象者へ兵役処分が変更された。検察によるとキム・ウジュには2012年3月から昨年7月まで計42回にわたって嘘の症状を訴えて精神科治療を受け、現役兵としての服務を回避した疑いが持たれている。


キム・ウジュは韓国や日本で活動し、昨年11月に3rdフルアルバムを発売した。





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