大反響「乃木坂46アンダーライブ セカンド」を中田花奈、永島聖羅が振り返る

10月5~19日にかけて、東京・六本木ブルーシアターにて行われた「乃木坂46 アンダーライブ セカンド・シーズン」。

高い評価を得た「アンダーライブ」、なんと2014年12月12日(金)に「アンダーライブ セカンド・シーズン FINAL!~Merry X'mas "イヴ" Show 2014~」として、有明コロシアムでLIVEが開催されることが発表された。キャパは800人から8000人にスケールアップ!そんな、勢いづくアンダーライブについて、中田花奈と永島聖羅にインタビューを行った。


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-今回、「乃木坂46 アンダーライブ セカンド・シーズン」が非常に高い評価を得ました。


永島聖羅

最初は18公演って聞いて、無謀なんじゃないかと思ってたんです。でも公演を続けていくうちに、すごく楽しくなって毎日がすぐ過ぎていって…。今となっては写真とか見返すだけで募ってくる思いがあります。もう一回やりたい!乃木坂って劇場がない分、アンダーメンバーにとって意味のある公演だったんだなって気づかされました。


中田花奈

前回は10公演やらせていただいたんですけど、隔週とか土日開催だったんです。今回は続けて公演を行ったので、毎日1公演ずつ反省して次の公演ではさらに良いものにしようっていうのを繰り返していました。だから細かい立ち位置とかも全部気をつけたり、細かいところまで注意が出来ました。なので、自分たちの意識も高められたなと思います。


-結構、修正したんですね?


中田花奈

だいぶしました!初日と千秋楽見たら多分全然違うと思います。


永島聖羅

テンションは初日から高かったんですけど、映像を見直してみたら立ち位置が…ここは斜めが綺麗じゃないとか、そういうのを録画していただいた映像を見せてもらって、一つずつ直して行きました。


-立ち位置を結構直したんですね。


永島聖羅

乃木坂ってバリバリ踊る曲があまりないので、立ち位置とか細かい部分をちゃんとしないといけないと思っています。選抜との差をつけるためにも、色んな面で他のメンバーにダメ出しもしましたし、自分にも厳しくしたつもりです。


-永島さんがリーダーシップを取ったんですか?


中田花奈

リーダーシップとってやってくれました!スゴく助かりました。


永島聖羅

そうですね、一応やらせていただきました。


中田花奈

今日のリハは、何と何と何をあわせよう、とか全部決めてくれて、他のメンバーでもここが気になるなっていうのがあれば、別に永さんがリーダーではないんですけどまず言うみたいな感じの流れが自然と出来ました。前回のアンダーライブから頑張ってくれていたんですけど、やっとセカンドで形になりました。


永島聖羅

今回は思う存分リハが出来たよね。効率本当良かった。出来てるところは出来てるからやるべきところだけでいいって感じで出来たんです。だからメンバー自身も空いた時間で、自分の確認とかメイクとかにも費やせるし。落ち着く時間も出来たし。


-どんどん良くなってるんですね。


永島聖羅

良くなっているのが、自分たちでもわかったよね。


中田花奈

前回とは、全然違うよね。


-有意義な過ごし方が出来るようになった?


中田花奈

今回は30分前には全員集合するのが当たり前っていうところまで持ってこれたので良かったよね。なんか、さっきから良いことしか出てこない(笑)。自画自賛みたいで恥ずかしくなっちゃうんですけど、でも本当に研究生も含めて、成長したと思います。


-自画自賛でいいと思いますよ。


中田花奈

なんか恥ずかしい(笑)。自分たちのライブを絶賛するって。


永島聖羅

スタッフさんもすごい応援してくれて、最終日には、みんなでサイリウム振ってくれたんですよ!ファンの方には見えなかったと思うんですが、裏で。なんか、変な場所でサイリウムが光っているなと思ったら、照明さんが上でサイリウム振ってたり(笑)。


中田花奈

不思議な所でサイリウム振ってるなと思ったら照明さんだった(笑)。


永島聖羅

そのくらいスタッフさん、メンバー、マネージャーさん、そしてもちろんファンのみなさん一丸となって、本当に良いライブが出来たと思います。


-そんな中で、改善点はあります?


中田花奈

パフォーマンスが、もっと完璧に近づけたいです。やっと「見て頂ける」レベルになったところなので、さらにパワーアップしたいです。歌も、トークも、全部です。


-MCも苦戦しました?


永島聖羅

苦戦したけど、今回たくさん勉強になりました。


中田花奈

今回「一人MC」っていうのがあって、一人でMCを持たせようっていうのを18公演で一公演ずつアンダーメンバーで一人一公演やったんですが、一人でステージに立ってお客さんを楽しませなきゃいけないっていうことで、「MC力」というか一人で喋るっていう力を伸ばせました。


-構成は事前に考えました?


中田花奈

私は考えていきました。でも、お客さんの反応によって言う言葉は変えたりとかしてたんですけど、やることは完全に決めて挑みました。


永島聖羅

私は、花奈みたいに自分で考えてなくて、一緒にラジオやってるアルコ&ピースさんにちょっとネタ提供してもらって(笑)。ラジオ風な感じでやったんです。でも、この一人MCって、どんだけスベったこと言っても誰も助けてくれないから自分で全部処理して、もう次の曲振りまでしなきゃいけないっていうのが怖かったよね、ちょっと。


中田花奈

怖かった。でも、始まるまでは怖かったんですけど、やってみたらね。


永島聖羅

やってみたらお客さんが本当に盛り上がってくれて、本当に楽しかった。でもアンダーライブじゃないと出来ないね。


中田花奈

この一人MCって私たちが一人ひとりスポットライト当てていきたいっていうのをスタッフさんに持ち込んで、それでスタッフさんが会議に出してくれた企画なんです。


永島聖羅

一人一公演なんかやるっていうのを、お願いして。


-通ってよかったですね。


中田花奈

基本、アンダーライブは意見を全部スタッフさんに伝えて、会議に持って行ってもらっているんです。


-ダンスも非常に好評でした。


永島聖羅

難易度が高いダンスを入れて頂いて、今までやってたような振りじゃない振りにも挑戦して。『狼に口笛を』は、ライブバージョンでやりました。ラストのサビはいつもの振りなんですけど、それ以外は激しく振りをやったので、そういう挑戦もしたり大変だったよね。


-メンバーの伊藤寧々さんの卒業も公演最終日に行われました。


永島聖羅

寧々はアンダーライブにずっと出てるので、思いが募ったところで終われたのはすごい良かった。本当に涙が止まんなかった。ヤバかったよね。


中田花奈

完全燃焼で寧々が卒業出来たと思うので、本当に良かったです。


-「アンダーライブ セカンド・シーズン FINAL!~Merry X'mas "イヴ" Show 2014~」の開催も決まっています。


永島聖羅

やるならまた違うバージョンとかも出来たらいいですよね。


中田花奈

自分の幅を広げられるような新しいものに挑戦したいなって。


-例えば?


永島聖羅

生演奏でライブとかも面白いですね。メンバーが、楽器を生で弾いて、みんなで歌うとか新しい試みだと思います。例えばですよ。


中田花奈

それぞれ得意な楽器もあるので、発表できる場とかあったらいいなと思います。


永島聖羅

あ、でも今回ほぼ全員が出っぱなしだったんです。なので、ユニットとか復活したら面白いかもね。


-アンダーの曲がもっと増えていくといいですよね。


永島聖羅

ライブ向きの激しいのをもっと欲しいよね。


中田花奈

『13日の金曜日』みたいな明るく盛り上がる曲が欲しいなあって思いますね。


-劇場がない乃木坂にとって、アンダーライブはどんな意味がありますか?


永島聖羅

アンダーライブが出来ることでファンの方々にもたくさん見てもらえるし…私のファンとか、選抜じゃなくてアンダーにずっといて欲しいって人もいるんですよ!


中田花奈

アンダーライブを一度でも見て頂けると、そう言って貰えることが多いんです。


永島聖羅

「選抜より価値のあるもの」っていう風に思ってくれるファンもたくさんいるんです。


-かならずしも、ファンにとっては選抜に選ばれることがいいわけではない?


永島聖羅

私の個人的な思いかもしれないですけど、やっぱアンダーだからとか、選抜だからじゃなくて、アンダーも乃木坂46だし、もちろん研究生もそうだし。だから、全員がどんどん出られたらいいなって思うんです。全員が底上げしてって、誰が選抜でも誰がアンダーでも、同じレベルで持っていけたらいいし、本当に個性豊かなメンバーがいっぱいいるので。それに、今回のアンダーライブに有名な方もすごい見に来て頂いて、田中将大投手とか、指原さんとか。で、こじ坂46っていうサプライズもあったりとか…。すごく、アンダーライブが注目され始めてるので、これをキッカケにレベルアップしたいです。


-確かにその状態こそ、乃木坂46がさらに飛躍する為に必要ですね。


永島聖羅

誰がいつ選抜に入ってもおかしくないって思ってもらえるくらいになったらいいなと思います。


-公式ライバルのAKB48を追い越す日も来るかもしれないですね。


永島聖羅

いやいや。まだまだです。


-ちなみに、指原さんは何かアドバイスを?


中田花奈

アンダー応援します!って言ってくださって、「アンダーメンバーこそ応援したい気持ちになるんです」って言ってくださいました。


永島聖羅

私はMCのアドバイスをもらいました。「昔の指原見てるみたい」と言って頂いて(笑)。だから多分気にして頂いて…まだ全然MCが出来てないから私は…。だから、いてもたってもいられずに、声かけてくれたのかな?花奈は絶賛されたんですよ、指原さんに。一番アイドルしてるって(笑)。


中田花奈

本当に指原さんを尊敬してたので、Twitterで書いてくださった時は嬉しかったです!それが指原さんの何十万人っていうフォロワーの方に見て頂けたのですから。アンダーライブのことを知っていただけたら嬉しいですね。


-ぜひ、これからも年末に向け、そして来年に向けアンダーライブを続けていって下さい!


中田花奈

良いですね。熱いですね。


永島聖羅

熱いですね、アンダー最高です!




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