故シン・ヘチョルさんの妻ユン・ウォニさん、1周期を控えて心境告白「子供たちがよく耐えてくれてありがたい」

故シン・ヘチョルさんの妻ユン・ウォニさんが故人の1周期を控え、家族たちはよく過ごしていると伝えた。

ユン・ウォニは21日午後、業務上過失致死の疑いで起訴されたK院長に対する初の公判(ソウル東部地方裁判所刑事11部)に出席した。

ユン・ウォニは公判が終わった後、「1周期になったのが信じられない」とし「1周期を控え、たくさん関心を持ってくださって感謝している」と語り始めた。

続けて「子供たちがとても大変だったはずなのに、よく耐えてくれてありがたい。子供たちと残りの家族たちはよく過ごしている」と故人の1周期を控え、心境を告白した。

検察は8月、K院長を業務上過失致死と業務上秘密漏えいの疑いで在宅起訴した。業務上過失致死と関連し、故シン・ヘチョルさんを相手に、胃と腸の癒着剥離術などの施術をする過程で、小腸と心嚢(心臓を包む結合組織性の膜)に穿孔(穴)を発生させ、腹膜炎と敗血症を起こしたこと。その後発生した腹膜炎に適切な措置を取らなかったこと。それから10月22日、ソウル峨山(アサン)病院に運ばれる前まで何ら措置をせず、同月27日、故シン・ヘチョルさんを死亡するに至らせたことなどを挙げ、K院長を起訴した。

業務上秘密漏えい罪と関連しては昨年12月上旬、故シン・ヘチョルさん死亡事件と関連し、インターネットに故シン・ヘチョルさんの過去の手術履歴および関連写真などを任意に掲載した疑いで起訴したと明らかにした。

故シン・ヘチョルさんは昨年、胃と腸の癒着剥離術後の10月27日、低酸素虚血性脳損傷で死亡した。故人の妻ユン・ウォニさんは、同手術を行ったS病院に業務上過失の可能性を提起し、病院長のKさんを警察に告訴した。

元記事配信日時 : 2015年10月21日17時59分 記者 : パク・パンソク


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