故シン・ヘチョルさんの手術を執刀したS病院の院長、法廷管理を申請予定…負債が9億円以上


写真=連合ニュース 放送画面キャプチャー


故シン・ヘチョルさん(46)に小腸閉鎖症の手術を執刀したソウル松坡(ソンパ)区にあるS病院のK院長が、裁判所に法定管理を申請することを明らかにした。

4日、あるメディアによると、K院長はシン・ヘチョルさんの死亡後に病院の経営が厳しくなり、5日午前にソウル中央地裁に一般更生手続きを申請する計画だ。


また、K院長は今回の事件によって病院に患者が減り、病院の財産に対する仮差押さえがかけられているとして、困難な状況であることを訴えた。さらには負債総額が90億ウォン(約9億6000万円)に達するという。裁判所の再生手続きが受け入れられなければ、病院は破産する見通しだ。


このような中で大韓医師協会は3日、故シン・ヘチョルさんの死亡に関連して、K院長を中央倫理委員会の会議にかけることを決定した。大韓医師協会は「医師倫理指針に対する違反があった際、大韓医師協会が独自で調査権を持ち、懲戒できる制度が必ず必要だ」と明らかにした。



元記事配信日時 : 2014年12月04日11時47分 記者 : チョン・ウォン




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