San E&MCグリー、先行公開曲「皆が僕の足の下」発表…ラッパーとしての自信を見せる


写真=「皆が僕の足の下」MVキャプチャー


ラッパーSan EとMCグリーが自身に満ち溢れた姿をラップで表現した。重いビートの上でさりげなくラップを歌う2人はシックな語調で「皆が僕の足の下」と歌った。

San Eは15日午前0時、1stフルアルバム「羊飼いの少年」の先行公開曲「皆が僕の足の下(On Top of Your Head)」を発表した。予告された通りMCグリー(キム・ドンヒョン)がフィーチャリングに参加し、ラッパーとして第1歩を踏み出した。2人はこの曲を通じてラッパーとしての自信を見せることはもちろん、これまで言いたかった話を全て歌詞に盛り込んだ。


San EとMCグリーが作詞した歌詞には「皆が僕の足の下」という曲名に相応しく、少し傲慢な感じの率直な内容が込められた。San Eは「皆が僕の足の下/皆がすごいんだって/僕は作詞と作曲全部やる/また、ステージの上では飛び回る/どうしてそんなに上手いの/謙虚に僕が言う/へへへへ 僕はもともと超うまい」と歌い、存在感をアピールした。


また、昨年ラッパーB-Freeが自身をディス(侮辱、蔑みを意味するdisrespectの略語で、他の人を見下したり、攻撃するヒップホップ文化の一つ)したことについても短く言及した。彼は「ディス、お前は言う、なぜディスって、やらなかったか/聞くな、お前は僕のことがよく分からない。僕は名前を明かす、B-Free/あ、受賞おめでとう/君は一生僕の足の下」と冷笑した。全体的にSan E特有のかすれた声と正確な発音のラップが曲の重い雰囲気と妙な調和をなした。


この曲はMCグリーのラッパーデビュー曲でもある。MCグリーは昨年11月、BRANDNEW MUSICに練習生として入った後、まもなく専属契約を締結し、早いうちにデビューすることを予告した。タレントのキム・グラの息子というレッテルを剥がすため、彼に必要なのはラッパーとして堂々と見せられる実力だった。彼はフィーチャリングとして参加した同曲で短期間で精一杯成長した自身の姿を証明した。


MCグリーは「そう、祝福だ。パパのサポート」と自身を低く評価する人々にストレートに言ったり「僕がお前のせいでなぜ諦める/お前がキーボード一つで僕を非難するとき、それがmake me stronger Kanye West」と余裕を見せた。また「僕を恨むよりもお前の道に進め/お前らとSan E、僕たちには違うものが一つある/San Eとグリーは全国民が知っている」と痛快な一発を食らわせた。


所属事務所のBRANDNEW MUSICは「たくさんの方が期待されているSan E初のフルアルバム『羊飼いの少年』の先行公開曲『皆が僕の足の下』はMCグリー(キム・ドンヒョン)のデビューを知らせる音楽であり、カムバックを控えたSan Eの隠された話が入っている楽曲だ」と伝えた。


San Eの1stフルアルバム「羊飼いの少年」は23日に公開される。





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