チェ・ジニョク、入隊前最後のファンミーティングで別れの挨拶「元気に行ってきます」

写真=レッドブリックハウス

俳優チェ・ジニョクが韓国でのファンミーティングで入隊前の最後の挨拶を伝えた。

2月28日、ソウルKT＆Gサンサンアートホールで開かれたチェ・ジニョクのファンミーティング「約束」には約400人のファンたちが参加し、チェ・ジニョクとかけがえのない時間を過ごした。

今月31日、陸軍への現役入隊を控え、韓国ファンたちと触れ合う最後の場となった今回のイベントは、チェ・ジニョクの親友であるタレントパク・キョンリムが進行を務めた。普段からチェ・ジニョクとの深い親交を誇示していたパク・キョンリムは、気楽でセンス溢れる司会で和気藹々とした雰囲気をリードした。

The Blueの「君だけを感じて」を歌いながら客席からサプライズ登場したチェ・ジニョクは、前もって用意したバラの花をファンたちに渡しながら、序盤から雰囲気を熱く盛り上げた。今回のイベントは昨年5月に開催された1st韓国ファンミーティングに続いて2度目のイベントで、チェ・ジニョクは以前よりもっと率直で気楽な姿でファンたちと意義深い時間を過ごした。

第1部では、ファンたちの質問に答える質疑応答が行われた。チェ・ジニョクはプライベートな質問から作品に関するビハインドストーリーまで、ファンたちの質問にセンス良く答えた。第1部の最後のステージは、レディオヘッドの「クリープ(Creep)」を熱唱し、特有の魅力溢れるボイスと抜群の歌唱力でファンたちを驚かせた。

第2部では入隊前最後のファンミーティングであるだけに、「運命のように本物の男作り」というコーナーを通じて軍隊に関するトークを繰り広げた。一日助教にサプライズ変身したパク・キョンリムの指示に従い、入隊前に準備するもの、官等姓名(自身の所属と姓名を名乗ること)の練習、軍隊の食べ物“乾フレーク(乾パンを牛乳に入れたもの)”を作って食べるなどした。また、3人のファンを選抜して腕相撲をしたり、2人縄跳び、腹筋運動など、体力テストをしながら楽しい時間を過ごした。

この日のハイライトは、ファンたちが準備したサプライズイベントだった。ファンたちは一緒に「チェ・ジニョク、あなただけだよ」という応援ボードをもってFin.K.L(ピンクル)の「永遠の愛」を歌いながら、除隊まで待っていると約束した。ファンたちのサプライズプレゼントにチェ・ジニョクもキュートなダンスで応え、楽しい雰囲気を作った。

続いて公開されたファンたちのビデオメッセージを見たチェ・ジニョクは、泣きそうな気持ちを抑えて「僕は元々良く泣きますが、今日だけは絶対に泣かないように頑張っています。最後まで笑った姿でステージから降りたくて、とても頑張っています」と説明した。続いて、元気に行って来るという約束としてハンドプリントを残し、「服務、頑張って帰ってきます」という最後の挨拶をしてファンたちに向かってお辞儀をし、ファンたちを泣かせた。

ファンたちの涙にチェ・ジニョクは「今日のイベントは本当に楽しい雰囲気で締めくくりたかったです」とし、アンコール曲としてキム・ゴンモの「間違った出会い」を熱唱し、最後まで軽快なステージを披露してイベントを締めくくった。約2時間のイベント終了後、名残惜しさに席から離れないファンたちのためにチェ・ジニョクは、ファン一人一人と握手し、大きな感動をプレゼントした。

チェ・ジニョクはドラマ「傲慢と偏見」を終え、香港、東京、台湾などでファンミーティングを開催し、今回の韓国ファンミーティングを最後に公式的な活動を終了した。以後、入隊前までゆっくり休息をとり、31日に現役で静かに入隊する予定だ。

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